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「人権文化ふれ愛フェスタ2003」に行ってきました。
取材・文:池田清郎
12月13日

新宮市で開催された「人権文化ふれ愛フェスタ2003」に行ってきました。


12日の午後
車を走らせて、和歌山から海南湯浅道路を抜けて、金屋町から山の中を走る「秋の三桁の国道」が大好きで、特に中辺路町にある富田川沿いの小学校の風景は絶景です。

しかし、なんせ12月のこと、せっかくの強烈な黄色と紅の衣も脱ぎ捨てられてしまっていた。
(予想をしていたとは、かえすがえすも残念)

この日の夜は、新宮市内で部落解放同盟新宮支部の女性や青年の皆さんとの学習会があり、この日は市役所そばの「ホテル・ユウアイ」に宿泊した。
当日、朝早くから大好物の「香梅堂の鈴焼き」を購入。
その後、会場となった「佐野会館」に向かった。
ここは、新宮市街から少しはなれたところにある地域の集会場で、地域住民のいわゆる公民館のような施設です。
9時半丁度に会場に着くと開場を待ちかねていた様な母子連れや、おじいさんが入り口にいた。
受け付けには市の生涯学習課の職員さんに説明を受けた(平見良太さん)。展示コーナーに展示されていたパネルは、様々な人権についての気付きや状況についてのものだが、これがなかなかの優れもの、明るくて優しい風囲気で、身近な問題を的確にとらえた非常に分かりやすいパネルだった。

知らぬ間に入場者が増え、一様にパネルに見入っていた。

会場をウロウロしていると、ピエロ風の青年(多分そうではないだろうか?)が気になった。

聞くと、催しの一つである「大道芸(ジャグリングなど)」のリッピー君であった。

リッピー君の「サア!はじまり、はじまり〜」の大声で「大道芸」がはじまった。
大人たちは、どんどん集まりだしたが、肝心の子どもたちは若干尻込み。
特に、一番乗りだった子どもが泣き出してしまった。
これには、さすがのリッピー君も大弱り・・・。


それでもジャグリングや手品が軽快な話術にのせられて次々とこなされていった。
大喝采・・

2階の会場は、体験コーナーで、妊婦や高齢者の立場にたって・・・。
催しものは、午後から講談師の旭堂小南陵さんを招いての「人権講演会」などが予定されていた。
また、翌日の14日には、会場を新宮市役所横の職業訓練センターに移して、映画会などが組まれていた。


私は、和歌山でのスケジュールの都合で、残念ながら途中で退出することになった。
それでも、新宮の人権フェスタを企画したスタッフの思いを感じることができた。



「人権」って誰もが例外もなく、素直に当事者です。
このことを訴えるとなると、主催者などの意図や思いとは関係なく、どうしても形式的であったり、押し付けてしまったり、説教じみてしまう。
また、当事者や関係者にしてみれば、多くの人に伝えたいことが一杯にありすぎて、めったにない機会に、どうしても意気込みすぎてしまう・・・。


だから、「気付き」ということが、極めて重要なキーポイントなのです。
そういう意味で、市民の自主的な参加に主眼をおいた「人権フェスタ」は、多くの地域でもっともっと開催されるべきであろう。

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