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沖縄で行われた「5・15平和行進」と「5・13嘉手納基地包囲行動」に参加してきました。
手塚 和寛

5月10日から12日まで5・15平和実行委員会と沖縄平和センターの主催で第30回「5・15平和行進」(以下、平和行進)が行われた。全国各地から約5,000人が東・西・南の3つのコースに分かれて、沖縄の平和を訴える行進を行った。昨年に引き続き、今年もヒューマンライツ和歌山の代表年として私たち2名が参加し、南コースを行進した。今回はさらに「5・13嘉手納基地包囲行動」にも参加し、昨年以上に沖縄の平和について考え、訴えてきた。

○ 関連ホームページのリンク
→沖縄平和運動センター
http://www.peace-okinawa.net/

も く じ
◆5月10日 ◆5月11日 ◆5月12日 ◆5月13日 ◆5月14日
◆5月10日 沖縄那覇空港

飛行機を降りると、予想通りの暑さに包まれた。和歌山とは違い5月中旬でも、汗ばむ陽気、さんさんと輝く太陽、「あー沖縄に来たな」という実感が沸いてくる。
 今年は全国団結式が名護市で行われるため、「本土」参加者は空港で受付を済ませることになった。空港内の一角にある平和行進の受付ブースには全国各地からの参加者が集まりはじめていた。今回、和歌山から5名が参加し、そのうち3名が初参加であった。私たちは、彼らに去年経験を語りながら名護市行きのバスを待った。
◆5月10日 名護市役所前広場


那覇空港からバスで約2時間、沖縄北部の名護市に到着した。全国団結式は名護市役所前の広場で行われた。
各参加組織の旗がひらめき、趣向を凝らしたゼッケンやTシャツを着た約1000人の参加者により、あまり広くない会場は人に埋め尽くされていた。
今年の団結式は、主催者の挨拶に始まり、第30回目の平和行進を記念した「特別コース」の報告、沖縄各地の平和運動についての報告、各コースの代表の決意表明、そして行進の成功を願ってのシュプレヒコールで終わった。報告はどれもが、駐留米軍再編により沖縄の基地負担が増大していることについて訴えるものであった。

日本政府はさらなる軍事国家の道をひた走っている。平和な沖縄を、平和な日本を守るために、この流れをなんとしてでも止めなければならない。そのために今回の平和行進では昨年以上に真面目に・熱く参加しなければ。そう強く心に感じながら集会を後にした。
◆5月10日 那覇市国際通り

 南コース参加者の宿泊先は那覇市内のホテルであった。
本来ならば明日の平和行進のために早く寝るのだが、せっかくの沖縄の夜をただ寝てしまうだけではもったいない。
と言うことで、みんなで沖縄一の繁華街「国際通り」に行った。
一年ぶりの国際通りは、あいかわらず活気に満ちていた。約1.6kmの通りには、土産物屋・居酒屋が立ち並び、店の中からは沖縄民謡の軽快な音楽が流れ、通りには人があふれていた。
国際通り見物し終え、一軒の居酒屋に立ち寄った。
冷えたビールを飲みながら、ソーメンチャンプルーを食べ、明日からの平和行進の成功を祈願して、少数精鋭?の和歌山県参加者のささやかな結団式を行った。


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